FREE AREA1
コチラは宇宙世紀、1st・z・CCA以降など。
メインはシャア様、セイラさんと友人兼恋人のようなアムロ、シャア様の愛犬が登場してます。
基本はほのぼの、偶に年齢制限有り。温いですが一応忠告。
メインはシャア様、セイラさんと友人兼恋人のようなアムロ、シャア様の愛犬が登場してます。
基本はほのぼの、偶に年齢制限有り。温いですが一応忠告。
「アムロ、寝てしまったのか?」
「いや、起きてるよ」
「返事がないからまた眠ったのかと思ったよ。だるいのならもう少し休んでいるといい。今日は日曜だしな」
「そうだね。じゃあシャアも、もう少し休んだら?貴方だって満足に寝てないだろう?」
向かい合わせに向きを変えると、シャアはアイスブルーの眼を細めて微笑んだ。
アムロにしか見せない、他の誰もララァでさえも見たことのない、素のシャアの笑顔。
それはアムロの心に深く染み込んで、アムロを形成する細胞の一つになっていく。
与えたものと同じものがアムロからシャアに分け与えられ、それもシャアの細胞になる。
シャアと想いを等価交換できるのは、アムロ一人だった。
例え同じ性を持つ身であろうとも、シャアとアムロは運命で結ばれた半身だった。
「珍しいな…君が私を心配してくれるとは」
「失礼だな。俺はいつも貴方のことを心配してるじゃないか」
「それは私が馬鹿なことを言い出したり、しないように、だろう?」
「勿論。でももうそんな事する気ないクセに。俺は知ってるんだよ、シャア」
「それはそれはよくご存知だな。では、私の今の野望が何かは知っているのかね?」
シャアが悪戯を思いついた少年にように眼を輝かせた。
アムロと暮し始めてから、シャアは様々な表情を見せるようになっていた。
多感な少年時代にシャア自ら封印した、等身大のシャアの姿がここにある。
何者にも捉われない、自由なシャアの生の感情だった。
「貴方の野望?そんなものあるのか?憑き物が落ちたみたいにさっぱりした顔してるくせに」
「それは恐らく、今朝方まで豪勢な晩餐を、心ゆくまで食した所為だろうと思うがね」
「何気に恥ずかしい事言うなよ」
「君の慌てる顔が見たいのさ」
「おい、まさかソレが野望じゃないよな?違うと言ってくれ」
「ほう、それも一興か。だが残念ながら違う。私の野望はね、アムロ」
旧世紀の太陽神か大天使長もかくや、という笑顔を浮かべたシャアが、アムロに囁いた言葉。
聞いた瞬間、アムロはシーツに突っ伏した。
「………」
「どうしたかな、アムロ?」
「何でもない…あのさ、貴方仮にも元総帥様なんだからさ、もうちょっとスケールのあること言ってみようよ?いくらなんでもそれはみみっちいと俺は思う」
「そうかね?今の私には重大過ぎる懸案なのだが。むしろ一番の夢と言っても過言ではない」
「あーもーやめ!!貴方の口からそういうの聞く羽目になろうとは!何でそう恥ずかしげもなくはっきり言えるんだ?俺がうんと言わなかったら貴方どうするつもりだ?」
「恭しく跪いて、懇願でもしてみようか?」
「やめろよ…もう。解ったよ、言う通りにするよ!」
「本当かね?」
「男に二言はない!全く…!この我侭男め!」
「ささやかな、と付け足してくれたまえ。誰だって想う相手が傍にいたらそう願う筈…違うかな?」
「…違わない…」
だろう?と再び綺麗に微笑まれて、アムロは毛布を引っかぶった。
(まあ、冷たいベッドに潜り込まなくていい分、ヨシとするか。はぁ)
「今夜から冷たいベッドに入らずに済むな、君は温かいから」
「俺は湯たんぽかよ!」
「まさか。大切な私の半身に決まっているだろう?ハニー」
「うわ、ハニー言うな!」
照れ隠しの軽口を叩いて、シャアとアムロは笑いあった。
どんなに凍える夜でも、誰かと寄り添えば暖かい。
それが想い合う相手ならば尚のこと。
『私の野望はね、アムロ。君と毎晩、こうして共に眠ることだよ。叶えてくれないか?』
[後書…Y上さんからリクエスト頂いた、フルコース・ディナーの事後篇です。
色っぽい表現を目指してみたものの、どこが?な感が否めない…すみません、ご期待に添えられてるかどうか疑問です。
この二人が幸せだととても嬉しい管理人です。今じゃすっかり赤白はセットになりました(笑)]
「いや、起きてるよ」
「返事がないからまた眠ったのかと思ったよ。だるいのならもう少し休んでいるといい。今日は日曜だしな」
「そうだね。じゃあシャアも、もう少し休んだら?貴方だって満足に寝てないだろう?」
向かい合わせに向きを変えると、シャアはアイスブルーの眼を細めて微笑んだ。
アムロにしか見せない、他の誰もララァでさえも見たことのない、素のシャアの笑顔。
それはアムロの心に深く染み込んで、アムロを形成する細胞の一つになっていく。
与えたものと同じものがアムロからシャアに分け与えられ、それもシャアの細胞になる。
シャアと想いを等価交換できるのは、アムロ一人だった。
例え同じ性を持つ身であろうとも、シャアとアムロは運命で結ばれた半身だった。
「珍しいな…君が私を心配してくれるとは」
「失礼だな。俺はいつも貴方のことを心配してるじゃないか」
「それは私が馬鹿なことを言い出したり、しないように、だろう?」
「勿論。でももうそんな事する気ないクセに。俺は知ってるんだよ、シャア」
「それはそれはよくご存知だな。では、私の今の野望が何かは知っているのかね?」
シャアが悪戯を思いついた少年にように眼を輝かせた。
アムロと暮し始めてから、シャアは様々な表情を見せるようになっていた。
多感な少年時代にシャア自ら封印した、等身大のシャアの姿がここにある。
何者にも捉われない、自由なシャアの生の感情だった。
「貴方の野望?そんなものあるのか?憑き物が落ちたみたいにさっぱりした顔してるくせに」
「それは恐らく、今朝方まで豪勢な晩餐を、心ゆくまで食した所為だろうと思うがね」
「何気に恥ずかしい事言うなよ」
「君の慌てる顔が見たいのさ」
「おい、まさかソレが野望じゃないよな?違うと言ってくれ」
「ほう、それも一興か。だが残念ながら違う。私の野望はね、アムロ」
旧世紀の太陽神か大天使長もかくや、という笑顔を浮かべたシャアが、アムロに囁いた言葉。
聞いた瞬間、アムロはシーツに突っ伏した。
「………」
「どうしたかな、アムロ?」
「何でもない…あのさ、貴方仮にも元総帥様なんだからさ、もうちょっとスケールのあること言ってみようよ?いくらなんでもそれはみみっちいと俺は思う」
「そうかね?今の私には重大過ぎる懸案なのだが。むしろ一番の夢と言っても過言ではない」
「あーもーやめ!!貴方の口からそういうの聞く羽目になろうとは!何でそう恥ずかしげもなくはっきり言えるんだ?俺がうんと言わなかったら貴方どうするつもりだ?」
「恭しく跪いて、懇願でもしてみようか?」
「やめろよ…もう。解ったよ、言う通りにするよ!」
「本当かね?」
「男に二言はない!全く…!この我侭男め!」
「ささやかな、と付け足してくれたまえ。誰だって想う相手が傍にいたらそう願う筈…違うかな?」
「…違わない…」
だろう?と再び綺麗に微笑まれて、アムロは毛布を引っかぶった。
(まあ、冷たいベッドに潜り込まなくていい分、ヨシとするか。はぁ)
「今夜から冷たいベッドに入らずに済むな、君は温かいから」
「俺は湯たんぽかよ!」
「まさか。大切な私の半身に決まっているだろう?ハニー」
「うわ、ハニー言うな!」
照れ隠しの軽口を叩いて、シャアとアムロは笑いあった。
どんなに凍える夜でも、誰かと寄り添えば暖かい。
それが想い合う相手ならば尚のこと。
『私の野望はね、アムロ。君と毎晩、こうして共に眠ることだよ。叶えてくれないか?』
[後書…Y上さんからリクエスト頂いた、フルコース・ディナーの事後篇です。
色っぽい表現を目指してみたものの、どこが?な感が否めない…すみません、ご期待に添えられてるかどうか疑問です。
この二人が幸せだととても嬉しい管理人です。今じゃすっかり赤白はセットになりました(笑)]
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