FREE AREA1
コチラは宇宙世紀、1st・z・CCA以降など。
メインはシャア様、セイラさんと友人兼恋人のようなアムロ、シャア様の愛犬が登場してます。
基本はほのぼの、偶に年齢制限有り。温いですが一応忠告。
メインはシャア様、セイラさんと友人兼恋人のようなアムロ、シャア様の愛犬が登場してます。
基本はほのぼの、偶に年齢制限有り。温いですが一応忠告。
「シャア?どうしたんだ?」
僅かに眉間に皺を寄せ、自分を心配そうに見つめるアムロ。
憎みあい殺しあってきたかつての敵の、自分に向ける優しい感情で、シャアの冷えた心に温りが戻る。
もっと欲しいと願う。
その温りを、もっと。
「…私が人身御供なら、生贄にされる前に褒美を貰ってもいいだろうか」
「シャア?」
シャアは静かにアムロに近付くと、そっと身を屈めた。
アムロが驚いて逃げる前に、片手で逃げ道を塞ぐ。
「シャア…っ、何を…!」
もがいて逃げ出そうとする身体を壁に押し付け、シャアは隙間もないくらいに身を寄せた。
鼻先がつく至近距離で青い瞳に見つめられ、アムロは冷汗をかきつつ赤くなっている。
その様子にうっとりと笑みを浮かべたシャアが、アムロの腰に腕を回して抱き寄せた。
「シャア!止め…!」
どうなるか理解したアムロが、制止の言葉を吐く前に唇が触れ合った。
驚いて見開く薄茶の瞳とそれを愛おしげに見つめる青い瞳。
視線が交差するとシャアの意識も流れ込んできた。
()
それは、いつも堂々としたシャアには似合わない言葉だった。
(シャア…貴方はずっとそうだったのか…?)
アムロの問いかけに、青い瞳が伏せられる。
同時に、まだ触れ合っているに過ぎなかった唇が、貪るように深く重ねられた。
「ん…っ」
アムロの手がシャアの肩口のシャツを掴む。
引き離そうとしても、片手はグラスを持っているので使えない。
シャアも同条件だが、体格差で敵う相手ではなかった。
抱きすくめられ身動きが出来ない上、何度も角度を変えてアムロを襲う唇。
舌を絡め取られ、上顎を擽られ、息すらも奪うかのように激しく口付けられて、アムロの体から力が抜ける。
不思議と嫌悪感はなかった。
同性でしかも元宿敵の筈なのに。
シャアの腕にしがみ付き、辛うじて立っているだけのアムロと、愛して止まない恋人にするように、きつく抱き締めるシャア。
腕の中のアムロがかくんとくず折れる。
それで漸く唇が離れた。
名残り惜しいとでもいうのか、二人の間には銀糸がつと繋がっていて、落ち始めた太陽の光りでキラ、と陽を弾く。
真っ赤な顔でシャアに縋っていたアムロが、それを見て更に項まで朱に染めた。
「な、なにするんだよ…!」
声に迫力がない。
睨みつけてくる瞳にも当然、そんな威力はない。
潤んだ瞳で真っ赤になって上目使いで睨まれても、大抵の男には可愛いとしか映らないだろう。
アムロも男だったが、そんなことはすっかり抜け落ちていた。
目の前で、嬉しそうな幸せそうな表情のシャアに、目を奪われていた。
濃いスクリーングラスに隠された表情は、ともすれば無表情。偶に口元に、微かな苦笑や笑みを浮かべる程度。
そのシャアが、素顔をさらしたままで自分に向って微笑んでいる。
見たことのないシャアの姿に、アムロは茫然自失で見蕩れるばかりだった。
どれくらいそうしていたのだろう。
もう一度、軽く触れるだけのキスをしてシャアが囁いた。
耳元で、あの低い美声で。
僅かに眉間に皺を寄せ、自分を心配そうに見つめるアムロ。
憎みあい殺しあってきたかつての敵の、自分に向ける優しい感情で、シャアの冷えた心に温りが戻る。
もっと欲しいと願う。
その温りを、もっと。
「…私が人身御供なら、生贄にされる前に褒美を貰ってもいいだろうか」
「シャア?」
シャアは静かにアムロに近付くと、そっと身を屈めた。
アムロが驚いて逃げる前に、片手で逃げ道を塞ぐ。
「シャア…っ、何を…!」
もがいて逃げ出そうとする身体を壁に押し付け、シャアは隙間もないくらいに身を寄せた。
鼻先がつく至近距離で青い瞳に見つめられ、アムロは冷汗をかきつつ赤くなっている。
その様子にうっとりと笑みを浮かべたシャアが、アムロの腰に腕を回して抱き寄せた。
「シャア!止め…!」
どうなるか理解したアムロが、制止の言葉を吐く前に唇が触れ合った。
驚いて見開く薄茶の瞳とそれを愛おしげに見つめる青い瞳。
視線が交差するとシャアの意識も流れ込んできた。
()
それは、いつも堂々としたシャアには似合わない言葉だった。
(シャア…貴方はずっとそうだったのか…?)
アムロの問いかけに、青い瞳が伏せられる。
同時に、まだ触れ合っているに過ぎなかった唇が、貪るように深く重ねられた。
「ん…っ」
アムロの手がシャアの肩口のシャツを掴む。
引き離そうとしても、片手はグラスを持っているので使えない。
シャアも同条件だが、体格差で敵う相手ではなかった。
抱きすくめられ身動きが出来ない上、何度も角度を変えてアムロを襲う唇。
舌を絡め取られ、上顎を擽られ、息すらも奪うかのように激しく口付けられて、アムロの体から力が抜ける。
不思議と嫌悪感はなかった。
同性でしかも元宿敵の筈なのに。
シャアの腕にしがみ付き、辛うじて立っているだけのアムロと、愛して止まない恋人にするように、きつく抱き締めるシャア。
腕の中のアムロがかくんとくず折れる。
それで漸く唇が離れた。
名残り惜しいとでもいうのか、二人の間には銀糸がつと繋がっていて、落ち始めた太陽の光りでキラ、と陽を弾く。
真っ赤な顔でシャアに縋っていたアムロが、それを見て更に項まで朱に染めた。
「な、なにするんだよ…!」
声に迫力がない。
睨みつけてくる瞳にも当然、そんな威力はない。
潤んだ瞳で真っ赤になって上目使いで睨まれても、大抵の男には可愛いとしか映らないだろう。
アムロも男だったが、そんなことはすっかり抜け落ちていた。
目の前で、嬉しそうな幸せそうな表情のシャアに、目を奪われていた。
濃いスクリーングラスに隠された表情は、ともすれば無表情。偶に口元に、微かな苦笑や笑みを浮かべる程度。
そのシャアが、素顔をさらしたままで自分に向って微笑んでいる。
見たことのないシャアの姿に、アムロは茫然自失で見蕩れるばかりだった。
どれくらいそうしていたのだろう。
もう一度、軽く触れるだけのキスをしてシャアが囁いた。
耳元で、あの低い美声で。
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